日蝕と月蝕②

占星学の基礎講座

前回のお話→日蝕と月蝕①

さて、では。

今年はあと2回あります。月蝕が11月30日、双子座で。日蝕は、12月15日に射手座であります。

やはり一番強烈に影響するのは、

「ご自分の太陽星座に重なる位置で蝕が起きる時」です。

ものすごく乱暴な言い方をすると、双子座、射手座の方に影響します。でも、すごく乱暴なので、今回は詳しく解説しますよー。

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すると、太陽のマーク(☉)のそばに、14 10などと数字がありますね?これがあなたの生まれた日に太陽が〇〇座の何度何分にありました、って意味になります。

この、数字が大事なんですよー。一つの星座には30度あるのです。例えば牡羊座さんなら、牡羊座の5度生まれと28度生まれさんは同じ牡羊座でも、🐏ちょいと毛色が違うのですね。🐑

今度の月蝕は、双子座の8度38分、

日蝕は射手座の23度8分

つまり、この数字の前後3度以内の方が一番影響を受ける、と考えます。全ての双子座さん、射手座さんでは無いのです。影響の度合いが違う感じ。

ご自分の太陽の上で起こる、つまり、太陽の度数と前後3度以内くらいで起きる、これが一番強い。次は、綺麗に反対側で起きる時です。ぴったり重なる場合よりは、影響力は落ちます。

例に出したトランプ大統領。彼は双子の太陽22度55分。つまり、射手座の23度8分で起きる日蝕がちょうど彼の太陽の反対側なんですね。

トランプ大統領のような、世界的に影響力のある方は、一般人ではありませんね。今回の日蝕は、トランプ大統領ご本人と言うだけでなく、アメリカと言う国が、トランスフォームする、生まれ変わる(痛みを伴う)時期と考えます。

私は、双子座も射手座もありませんー!って方も、影響ゼロではないですよ?

普通の新月、満月よりも影響は強いですからね。全ての人に言えることは、蝕の前後数日は、いろいろ脱皮するわけですから、静かに、お過ごしいただくと良いと思います。皮がまだヤワヤワですからね。

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