占星学の基礎講座~惑星のイングレスとは②

占星学の基礎講座

前回のお話→惑星のイングレスとは①

惑星がイングレスする時、特に木星以遠の天体がイングレスする瞬間は、何か出来事が起きる事があります。

木星の魚座入り」の記事でお話ししたように、木星が魚座に入った時に地震が起きましたね。もちろん、「イングレス≠地震」地震が起きる訳ではありません。

ただ、大きなイメージがついてしまった事がありました。それは何かというと、天王星が魚座から牡羊座にイングレスした2011年3月です。

天王星は12星座を84年かけて一周して、始まりである牡羊座に戻ってきました。それが2011年3月12日。4月4日には、海王星が水瓶座から魚座へとイングレスしました。7年、14年と同じ星座に滞在する外惑星が2つ動いたのです。311の年ですね。

2008年2月に冥王星が山羊座にイングレスしましたが、この年はそう、リーマンショックでしたね。

そんな感じで、木星以降の遠い天体が、次の星座へとイングレスするときは、何か起こるかも?!と気が引き締まるのです。

つい最近だと、木星と土星が一緒に2020年12月末に水瓶座へとイングレスして、ぴったんこするグレート・コンジャンクションがありました。

さて。では次の外惑星のイングレスはいつなのか?気になりますよねー。

続くー。

続きはこちら→惑星のイングレス③

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