12星座の神話⑧~蠍座編

占星学の基礎講座

前回のお話→12星座の神話⑦~天秤座編

オリオンという狩りの達人で、巨人で、力持ちで、その上イケメンが居ました。

まあそんなわけで彼は調子に乗ってしまいます。お酒飲んで酔っ払って、大口をたたいちゃうわけですね。俺の手にかかれば狩れない獲物なんかいないねって感じでね。

オリオンは神々の恩恵のお陰で、地上に獲物がいることを忘れちゃったわけです。感謝の心って大事ですね。

彼のそんな「傲慢」な態度にイラっとしたのは神々の王ゼウスの妻ヘラです。怒ったヘラは一匹の小さな蠍を遣わします。小さな蠍は、隙を見て、オリオンをプチっと刺しました。その毒によって、オリオンは死んでしまいます。

その蠍が、ヘラに称えられ、星座になったのが蠍座と言われます。蠍座が空に昇ると、オリオン座は隠れてしまいますね。

続きはこちら→12星座の神話⑨~射手座編

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