前回のお話→12星座の神話⑦~天秤座編
オリオンという狩りの達人で、巨人で、力持ちで、その上イケメンが居ました。
まあそんなわけで彼は調子に乗ってしまいます。お酒飲んで酔っ払って、大口をたたいちゃうわけですね。俺の手にかかれば狩れない獲物なんかいないねって感じでね。
オリオンは神々の恩恵のお陰で、地上に獲物がいることを忘れちゃったわけです。感謝の心って大事ですね。
彼のそんな「傲慢」な態度にイラっとしたのは神々の王ゼウスの妻ヘラです。怒ったヘラは一匹の小さな蠍を遣わします。小さな蠍は、隙を見て、オリオンをプチっと刺しました。その毒によって、オリオンは死んでしまいます。
その蠍が、ヘラに称えられ、星座になったのが蠍座と言われます。蠍座が空に昇ると、オリオン座は隠れてしまいますね。
続きはこちら→12星座の神話⑨~射手座編
コメント