牡羊座から始まり魚座で終わる12星座のお話⑥

占星学の基礎講座

サードステージ。

自分と社会。射手座から魚座までの物語後半です。

水瓶座

10番目の山羊座で一旦は完成したのですが、それでもこぼれてしまった未来。それを考えるのが水瓶座です。社会からこぼれてしまった弱者、虐げられた人たちにも平等を求めるのが水瓶座です。「社会の枠組み」の、その先へ。行けないのであれば一度「社会の枠組み」を壊そうとするので、革命や改革の星座とも言われます。自分が感情的になるのを極端に嫌い、客観的に、論理的に考えようとするので、情の無い冷たい人だと思われることも。

魚座

水瓶座ですら、たどり着けなかった最後の場所。精神的な、魂の境地を司るのが魚座です。社会的強者・弱者関係なく、置き去りにされた「心」を、その人と同じ痛みを感じることによって救おうとします。それは、罪を犯した人にも差し伸べられる手です。魚座はジャッジしません。裁かないので、善悪関係なくすべてを受け入れます。そのため、ルール無視のいい加減な人と思われることも。褒めません、叱りません、ただ受け入れるのです。海のようにすべてを飲み込みます。

最後に

そしてその海からポンと飛び出してきた一つの火の玉。それが新たな牡羊座のスタートです。

(最初へ戻って無限ループ)

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