前回のお話→12星座の神話⑥~乙女座編
女神アストレイアは、日本人にも馴染みが深いのではないでしょうか?
裁判所にありますよね。目隠しをして、天秤を左手に、剣を右手に持っている「正義の女神」の銅像が。
女神アストレイアは地上に暮らし、人間たちに「正義・公平」を伝えていました。ところが地上に人間が増えすぎて、争いが耐えることはなく、アストレイアはとうとう愛想をつかして天に帰ってしまいます。
このアストレイアが持っていた天秤、これを天に掲げて星座にすることによって、人間たちに「正義」を忘れないで欲しいと願いを込めたとか。
12星座で唯一の生き物ではない星座、天秤座にはこんな神話があるのです。
ちなみに、この女神アストレイアが処女のまま星座になったのが乙女座だという説もあります。
続きはこちら→12星座の神話⑧~蠍座編
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